西武・森 今季捕手封印 田辺監督「打撃までダメになるのが一番怖い」

[ 2015年7月7日 05:30 ]

西武の森

 2年目で大ブレークしている西武・森友哉捕手(19)が、今季は本職の捕手で起用されないことが6日、分かった。ここまでDHで64試合、右翼で12試合に先発出場。残り64試合の起用法についても、田辺監督は「今季(捕手起用)はない。(正捕手の)炭谷に何かあっても、2番手は岡田」と明言した。

 6番打者として打率・294をマーク。本塁打もチームで中村、メヒアに次ぐ13本を放つなど、強力打線の中で欠かせない存在となっている。指揮官は「今は打撃で自信をつけることが優先。捕手をすることで、打撃までダメになるのが一番恐ろしい」と育成方針を明かす。史上最年少で最多得票を獲得し、DH部門で選出されたオールスター戦に関しても、全パを指揮するソフトバンク・工藤監督は田辺監督と話し合った上で、捕手起用は「ない」としている。

 DHが基本線だが、右翼の守備も上達している。DH制のないセ主催試合の交流戦で初めて守ったが、2日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では捕手らしい強肩と正確なスローイングで補殺も記録。右翼の守備機会が増えれば、チームにとって、DHで起用できる選手の幅も広がる。

 森は、2日の試合の守備で左膝を打撲。ここ3試合は代打出場だが「痛みはほとんどないので、もう大丈夫」と、7日から先発に復帰する見込みだ。今後も捕手の練習は続けるが、まずは一番の魅力である打撃でチームの勝利に貢献する。

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