パナソニック連続8強 9年目井上和が全国大会初アーチ 

[ 2013年11月4日 06:00 ]

<パナソニック・Honda熊本>4回1死一塁、2ランを放った井上和(左から2人目)を迎えるパナソニックベンチ

スポニチ後援第39回社会人野球日本選手権第7日2回戦 パナソニック5―1Honda熊本

(11月3日 京セラドーム)
 2回戦3試合が行われた。1回戦で前回覇者のJX―ENEOSを撃破したパナソニックは、Honda熊本を5―1で下し、2大会連続の8強入り。前回大会準優勝のJR東日本は東京ガスに敗れ、前年の決勝を戦った2チームがいずれも2回戦までに姿を消す波乱となった。富士重工は延長11回にサヨナラ勝ちで日本通運を破った。

 <パナソニック>9年目のベテラン捕手・井上和が、全国大会初アーチを放った。1―0の4回1死一塁。カウント1ボールから141キロの直球を左翼席に運んだ。「ストライク欲しさに直球が来るだろう」という捕手らしい読みがズバリと当たった。1回戦では都市対抗王者のJX―ENEOSを撃破。2大会連続の8強に導く一打に「京セラドームで入るとは思わなかった」とうれしそうだった。

 ▼Honda熊本・平田(DeNAからドラフト2位指名も、5回途中4失点) 申し訳ない。しっかり冬にトレーニングをして、プロでも頑張って投げたい。

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2013年11月4日のニュース