岡島 杉討ちタイムリー 2番手捕手から日本一のリードオフマンに

[ 2013年11月4日 06:00 ]

<楽・巨>2回2死二塁、適時二塁打を放ちガッツポーズをする岡島

日本シリーズ第7戦 楽天3―0巨人

(11月3日 Kスタ宮城)
 日本一のリードオフマンに輝いた。初の頂点をつかむと楽天・岡島は仲間と次々に抱擁を交わし、何度も両拳を突き上げて「最高です!」と喜びを爆発させた。

 貴重な追加点を叩き出した。1点リードの2回2死二塁。杉内の真ん中に入った137キロ直球を左中間へはじき返し、日本シリーズ初の長打となる適時二塁打。「絶対に打つ、絶対に勝つ。その気持ちだけ」と執念の一打で杉内をマウンドから引きずり降ろした。

 7月29日、岩手県盛岡市内で行われたシーズン中盤の決起集会。星野監督に正座で「どこでもいいので使ってください!」と直訴した。当時は嶋の2番手捕手だったが、時間が許す限り米村外野守備走塁コーチから外野ノックを受けていた。同31日の西武戦(秋田)で「1番・右翼」に抜てきされると、日本一まで一度もレギュラーを譲らず、指揮官に最高の恩返しを果たした。

 名前は「豪郎」と書いて「たけろう」と読む。「なかなか“たけろう”と言われないんです」と漏らしたこともあったが、いまや闘将も「あいつは背中から“気”が出ているよ」と信頼を寄せる。不動の一番打者に成長した「豪郎」の名は全国に知れ渡った。

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