ラミ2000安打へ超積極打法 今季176打席で四球0

[ 2012年6月13日 08:15 ]

2000安打達成へ、積極打法が光るラミレス

 DeNAのアレックス・ラミレス外野手(37)が新天地でも存在感をみせている。不動の4番を務め、外国人史上初の通算2000安打まであと104本。ここまで176打席で四球0個という超積極打法で、今季中の大台到達を狙える位置にいる。

 今シーズン3分の1以上を終え、ラミレスはまだ一度も四球を選んでいない。もっとも打てない球にまで手を出しているわけではなく、三振はセの規定打席到達者で最少の15個。どの投手のどんな球でも、バットに当てて前に飛ばしてしまう。

 もともとラミレスは四球が極端に少ない。01年の来日以降、毎年規定打席に到達しながら、通算四球は282個。通算出場数が1601試合で、約5・7試合に1個の計算だ。ラミレスは通算363本塁打を放っているが、通算350本塁打以上の打者27人では最少。次いで少ないソフトバンク・カブレラが667個だから、長距離打者では異質といえるだろう。

 今季はカウント3ボールとなった11打席で3安打、うち3ボール0ストライクで1打数1安打。特に同カウントでは通算でも28打数17安打の打率・607、3本塁打と高い数字を残している。相手投手から見れば、1球は見てくるだろうというセオリーは通用しない。

 出塁率が・273と低いというマイナス面もあるが、この積極的な打撃で今季46安打を打ち、通算2000安打まであと104本としている。今季チーム残り92試合で、終盤に達成すれば川上哲治の1646試合に次いで史上2番目の早さ。実働12年での達成は、張本勲らの14年より2年も早い最短期間となる。2000安打ラッシュとなる1年を、最強助っ人が盛り上げてくれそうだ。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「野村克也」特集記事

2012年6月13日のニュース