小久保、回復「かなり早い」球宴前7・13復帰視野に

[ 2012年6月13日 06:00 ]

鏡に向かいストレッチを行う小久保

 史上41人目の通算2000安打まで残り1本としながら、椎間板ヘルニアのため5月25日に出場選手登録を外れたソフトバンク・小久保裕紀内野手(40)が12日、福岡市東区の西戸崎室内練習場でリハビリを開始。注目の復帰時期について、球宴前の7月13日からの本拠ヤフードームでの6連戦(対ロッテ、オリックス)を視野に入れていることを明かした。

 「劇的に痛みがなくなった。焦っているわけではないが、(回復は予想より)かなり早い。オールスター明けくらいを覚悟していたけど、今の状態ではそれほどはかからないと思う」

 離脱後は両足のしびれが取れず、2週間以上も自宅静養を余儀なくされた。状況によっては手術の選択肢もあったが、患部へのブロック注射や、はり治療などで痛みが緩和。当初は15日に医師の診察を受け、19日以降にリハビリ開始時期を決める予定だったが、1週間以上早く始動した。

 この日は約1時間半、下半身中心の筋力トレーニングや約20メートルの距離でのキャッチボールなどで汗を流した。早ければ今週中にも打撃練習を再開する意向で、見守った田中和彦トレーナー統括も「思っていたより、動けている」と評した。

 「元気な姿でグラウンドに立ち、復帰戦で2000本を打つのが恩返し」。自身が登録を外れた5月25日からチームは14年ぶりの8連敗を喫した。ファンのため、チームのため、確かな一歩を踏み出した。

 【小久保のこれまで】

 ☆5月23日 前日から腰に痛みを訴えながらも、通算2000安打まで1本と迫る中で広島戦(ヤフードーム)に強行出場したが、3打数3三振。「これ(2000安打)がなければ出ていない。神様は最後まで試練を与えてくれる」

 ☆5月25日 福岡市内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受け、「椎間板ヘルニア」と診断される。秋山監督と話し合い、同日に出場選手登録を外れる。左足に強いしびれがあり、「今はしゃべるだけでも痛いし、日常生活にも支障がある」。

 ☆6月1日 ヤフードームを訪れ、秋山監督に経過報告。症状に大きな改善が見られず、練習再開のメドが立たないことを明かす。同時に手術も選択肢の一つに挙げる。

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