「懲罰」降格中の涌井 球宴明け7・25復帰メド

[ 2012年6月13日 06:00 ]

黙々とランニングをする涌井

 写真誌「フライデー」(講談社)での女性問題報道を受け、球団から出場選手登録を無期限で抹消されている西武・涌井秀章投手(25)が球宴明けの7月25日ロッテ戦(西武ドーム)をメドとして1軍復帰する可能性が高まった。

 5月22日に登録を外れてから約3週間。2軍練習に参加し、ブルペン投球も行っているエースだが、実戦復帰については不透明なままだ。飯田則昭専務は「ファーム(2軍)の試合で投げることは当分ない。いつまでにどうというのはまだ言えない」と、復帰スケジュールについては全面的に白紙であることを強調。これまで同専務をはじめ他の球団幹部は涌井と数回にわたり面談を行っている。同専務は「本人はいろんなことを考えてくれている」と改悛(かいしゅん)の情に一定の評価をしながらも、西武のエースとして、プロ野球選手として「再生」するために球団側が完全に納得するのが復帰への第一歩となる。

 「懲罰」にしては長すぎる2軍暮らし。現場は球団へ早期復帰を要請し続けている。チームは交流戦に入って11勝9敗と持ち直しているものの、確固たる抑えが不在であるのが現状だ。行沢2軍監督は「ファームの練習はいつも通りこなしているし、徐々に上げていくことになると思う」。現時点で今月中の復帰プランはなく、早くても2軍での実戦復帰は7月以降となる公算が大きい。実戦マウンドから1カ月以上離れることで、1軍復帰までに対打者との感覚を取り戻すには2軍でも相応の登板数が必要と予想される。

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