交流戦Vへ坂本 同学年の斎藤討ちで決める!

[ 2012年6月13日 06:00 ]

11年のオープン戦で坂本(奥)が斎藤の前に中飛に倒れる

 交流戦で首位を走る巨人は、13日から3位・日本ハムとの2連戦に臨む。交流戦で打率・346と絶好調の坂本勇人内野手(23)は、13日に公式戦初対決となる日本ハム・斎藤佑樹投手(23)を打ち崩し、14日に交流戦Vを決めたいと堂々の宣言。同じ88年生まれのライバルを叩いて、セ・リーグ球団としては交流戦導入8年目で悲願の初優勝を手にする。

 札幌への空路移動のため羽田空港に現れた坂本の顔は、闘志に満ちあふれていた。日本ハムの先発は同じ88年生まれの斎藤に決まった。

 「最近、(斎藤は)調子が上向きですね。(5勝4敗で)貯金も1つつくっていますしね。(投球術に)打たされないようにしたい」

 最短で14日に決まる交流戦V。そのために、最初に倒さなければならないのが斎藤だ。早大時代の斎藤と対戦経験があるのが、巨人では坂本と亀井だ。09年11月22日。セ・パ両リーグ誕生60周年記念として行われたU―26NPB選抜と大学日本代表の対戦(東京ドーム)。「1番・遊撃」で先発した坂本は、初回先頭で0ボール2ストライクと追い込まれながらスライダーを左前にはじき返した。斎藤がプロ入り後は、昨年3月6日のオープン戦(札幌ドーム)で対決し、中飛に抑えられた。そして迎える「3度目の対決」。野手では同年代の先頭に立つ意地を、見せつけたい。

 同学年とのプロ初対決は良いイメージがある。小学校時代「昆陽里タイガース」でチームメートだった楽天・田中とはプロ2年目の08年6月16日(Kスタ宮城)で初対戦。4打数2安打で盗塁も決め、チームも白星を飾った。2戦目となる14日の日本ハム先発予定も同い年の吉川。88年生まれ対決を連破すれば、チームの優勝はもちろん、ここまで打率・346、3本塁打、15打点の坂本にとって交流戦MVPの獲得も夢ではない。

 原監督も「斎藤君もジャイアンツということでしっかりと挑んでくるでしょうし、こちらも負けないように挑んでいく。先発投手を崩すことが勝利に一番、近い」。札幌ドームは09年に日本一を達成した地。それを最後に優勝という栄誉から遠ざかるだけに、坂本は「(札幌で)一気に決めたい」と言い切った。

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