国学院大3季ぶり1部復帰 日大に逆転勝ちで昨春の雪辱

[ 2012年6月13日 06:00 ]

1部昇格を決めて大喜びする国学院大ナイン

東都大学野球入れ替え戦 国学院大7-6日大

(6月12日 神宮第2)
 国学院大が日大を7―6で下して2勝1敗とし、11年春以来、3季ぶりの1部復帰を決めた。4―4の7回に藤本雄也外野手(3年)と石川良平捕手(3年)が2者連続本塁打を放つなど、壮絶な競り合いを制した。一方の日大は3季ぶりの2部降格となった。

 国学院大が昨春の入れ替え戦で敗れた日大に雪辱を果たし、1部昇格を決めた。初回に2点を先制されたが、直後に5安打で4点を奪って逆転。同点とされた7回には藤本、石川の2者連続本塁打などで3点を勝ち越した。2試合連発の石川は「(野球場と兼用の)ゴルフ練習場(神宮第2)じゃなく、野球場でやりたかった」と満面の笑み。谷内主将も「1部でプレーすることを楽しみにして準備したい」と早くも秋を見据えていた。

 ▼日大・山口主将(相手を3本上回る14安打も1点差で惜敗)後輩たちには1部でプレーしてほしいので、秋に戻る気持ちでやりたい。

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2012年6月13日のニュース