関西対決制した ラストイヤーの龍谷大指揮官「ほんまにうれしい」

[ 2012年6月13日 17:10 ]

全日本大学野球選手権第2日 龍谷大6―3京都学園大

(6月13日 東京ドーム)
 龍谷大が2回に一挙5点を奪い、京都学園大との関西勢対決を制した。全国で勝つために取り組んだバントや走塁の練習の成果が出た。2回1死満塁から坂本のスクイズで、一気に二塁走者も生還。椹木監督は「相手が焦っていた。やってくれて勢いがついた」と選手をたたえた。

 今年度限りで退く指揮官。最後の年に2002年以来の初戦突破を果たした。「勝ちたい一心が選手に伝わった。ほんまにうれしいですわ」と喜びに浸った。

 一方、守備が乱れた京都学園大の坂根監督は「負けるべくして負けた。守備でリズムをつくれなかった」と肩を落とした。

続きを表示

2012年6月13日のニュース