金光監督絶賛…藤岡2回完全!野村は1回0封

[ 2011年7月10日 06:00 ]

日米大学野球選手権第5戦 日本6―2米国

(7月8日 オマハ)
 大学ビッグ3の藤岡(東洋大4年)と野村(明大4年)も、第5戦に中継ぎで登板。3回から2番手で登板した藤岡は、2イニングを完璧に抑えて白星。「勝ちがついて良かった。大会を通じて、配球や変化球の使い方に関する考えが変わった」。

 野村は藤岡の後を受け、5回の1イニングを1安打無失点で「勉強になりました」と話した。金光興二日本代表監督(法大)も3投手を「日本とは違う環境で、今できる最大のものは出してくれた」とねぎらった。

 ▼伊藤(慶大4年。第5戦の8回に今大会初安打となる右前適時打)だいぶホッとした。0と1では違う。(6月の)大学選手権で調子を落として、打撃フォームを変えようとして大会前の合宿に入ったが、間に合わなかった。いい経験をしたと思いたい。

 ▼池田(近大4年。5回に右越え2ラン)直球を打ったと思っていたけど、ベンチへ帰ったらスライダーだと言われた。

 ▼米国代表ティム・ジェイミーソン監督(投手では)藤岡と菅野が印象に残った。いつでも三振を奪う力がある。

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2011年7月10日のニュース