南相馬市から避難球児が長野大会で始球式

[ 2011年7月10日 06:00 ]

長野大会開会式

(7月9日 松本市野球場)
 長野大会の開幕試合では、福島県南相馬市から長野県木祖村に避難している木曽青峰の2年生、大谷祐貴君(16)が始球式の投手を務めた。

 自宅が福島第1原発の20キロ圏内にある大谷君は震災前、相馬東の野球部で一塁手だった。現在は親戚宅で生活しており家計に負担は掛けられないと野球は中断しているが、長野県高野連から始球式を打診されて「被災地に元気な姿を見せたい。震災で亡くなった先輩や福島にいる野球部の仲間に向けて投げる」と大役を引き受けた。投球は高めに外れたが「次は福島のみんなとプレーしたい」と静かに語った。

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