プロ初3ボールから一発…阿部“後輩援護”弾

[ 2011年7月10日 06:00 ]

<巨・広>6回2死一塁、沢村(手前)が見守る中、右越えに2ランを放つ阿部

セ・リーグ 巨人3―1広島

(7月9日 東京D)
 主砲であり、中大の先輩でもある巨人・阿部が、一振りで沢村を援護した。1点を先制した6回。なおも2死一塁から、今村の122キロスライダーが真ん中に入ったのを見逃さなかった。プロ入り11年目で自身初の、カウント3ボールからの一発となる右越え6号2ランだ。

 「入るとは思わなかった。フェン直(直撃)くらいと思った」。4回の守備では、丸のファウルチップが左膝を直撃。苦もんの表情を浮かべた。それでも、6回の場面は均衡を破ったチームの勢いを止めないよう、何事もなかったようにフルスイング。価値ある一発を放った直後、7回の守備からベンチに退いた。

 チームは相手先発を中村恭と読んでいた。しかし、相手はソリアーノ。同じ左腕とはいえ、負ければ後味が悪くなりかねなかった一戦。2番に昨年6月30日広島戦(マツダ)以来となる高橋由を入れて変化を求めた指揮官も「全体的に打線の流れは良くなっている」。阿部は、10日の出場について「まあ、あす(の状態)だね」。岡崎ヘッドコーチは「(交代は)大事を取ってということ」と軽傷を強調した。沢村とともに、チームの反攻に攻守の要は欠かせない。

 ▼巨人・高橋由(今季初の2番で2打数無安打1四球)去年も打っているからね。

 ▼巨人・ラミレス(6回1死一、三塁から先制の中犠飛)併殺打にならないように気をつけた。ゴロになりやすい低い球に手を出さないようにした。

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