貯金最多タイ!ヤクルト 完璧だった能見をワンチャンスで攻略

[ 2011年7月10日 16:26 ]

セ・リーグ ヤクルト3―0阪神

(7月10日 秋田)
 ヤクルトが試合巧者ぶりを発揮し、少ないチャンスを生かして貯金を今季最多タイの12とした。

 6回、それまで2安打8三振に抑えられていた能見から2死二塁で青木が右前適時打を放ち先制。8回には満塁で田中の2点適時打で阪神の息の根を止めた。

 ヤクルト先発の増渕も7回途中まで毎回走者を背負いながら無失点。7回2死一、二塁からリリーフに立った久古から鳥谷が中前打を放ったが、青木からの好返球で二塁走者の藤井は本塁で憤死。阪神は毎回走者を出しながら13残塁の拙攻で完封負け。

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2011年7月10日のニュース