東海大望洋コールド発進!黒崎6回9Kデビュー

[ 2011年7月10日 06:00 ]

千葉大会1回戦 東海大望洋7―0東邦大東邦

(7月9日 QVCマリン)
 開幕試合で昨夏準優勝校の東海大望洋が7―0の7回コールドで東邦大東邦を下し、順調発進した。エース黒崎は6回1安打無失点、9奪三振の好投で公式戦初登板を飾った。「先発は今朝言われました。1回戦なので絶対勝たなきゃと思って投げました」。

 今春はベンチにも入れなかったが5月から急成長して今夏は背番号1。昨夏甲子園4強入りした成田の中川(JX―ENEOS)のスライダーを徹底的に研究。指先で切るような投げ方をマスターしてから鋭さを増した。直球も自己最速の143キロをマークするなど、文句のつけようのない内容に相川敦志監督は「投げさせてよかった」と安心した様子だった。

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2011年7月10日のニュース