「違うところでぶつけるべき」上原、降板直後に大乱闘

[ 2011年7月10日 06:00 ]

<レッドソックス・オリオールズ>グレッグ(63)がオルティスに殴りかかり、球審が必死に止めに入る

ア・リーグ オリオールズ3―10レッドソックス

(7月8日 ボストン)
 オリオールズの上原降板直後の8回、大乱闘が勃発した。

 1死三塁の場面で、守護神グレッグが、オルティスに3球続けて内角攻め。中飛に終わったが、その後も両者にらみ合い。グレッグが罵声を浴びせたことから乱闘開始。当事者2人を含む4人の退場者を出す激しい殴り合いに発展した。

 グレッグは「抑えるには内角攻めが最善だっただけ」と主張したが、7回を3者凡退に抑えた上原は「(5連敗で)イライラはあるだろうけど、違うところでぶつけるべきだと思う」と話していた。

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2011年7月10日のニュース