天谷、痛恨ミス…3連敗で今季最多の借金9に

[ 2011年7月10日 06:00 ]

セ・リーグ 広島1―3巨人

(7月9日 東京D)
 先発ソリアーノの好投は報われず、記録に表れないミスが敗戦に直結した。広島は3連敗で借金は今季ワーストの9に膨らみ、5位転落。野村監督は「打ち取った打球が二塁打では投手はきつい。今村にしても、3ボールからどういう判断であんなボールを投げたのか…」と失望感を示した。

 0―0で迎えた6回。先頭・坂本の平凡な飛球は左翼へ上がった。ところが、天谷がこれを見失ってしまう。打球がレフトの前で弾む間に坂本は二塁を陥れ(記録は二塁打)、試合の流れは一気に巨人へと傾いた。

 左腕は続く高橋由に四球を与え、長野を右飛に打ち取った1死一、三塁で降板。2番手・今村はラミレスを中犠飛に仕留めたまではよかったが、続く阿部への4球目スライダーが真ん中高めに入る失投。打球は数秒後に右中間席へと消えた。

 「あの打球だけが見えなかった。申し訳ないでは済まされない…」と天谷。今村は「絶対抑えるという気持ちでマウンドに上がったけど…」とうつむいた。東京ドームのデーゲームで飛球が見えにくくなるのは周知の事実。対策も施していた。わずかなスキが致命傷になり、試合後のベンチは重苦しい空気に覆われていた。

 ▼広島・高守備走塁コーチ(打球を見失った天谷のプレーに)凡ミス。見えにくいのは前からわかっていること。どんな条件でも集中してプレーしないといけない。

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