19歳メジャーデビューのトラウト、劇勝呼ぶ好守

[ 2011年7月10日 06:00 ]

ア・リーグ エンゼルス4―3マリナーズ

(7月8日 アナハイム)
 19歳のエンゼルスの新人トラウトが、マリナーズ戦に9番・中堅で先発デビュー。19歳デビューは07年アップトン(ダイヤモンドバックス)以来となった。

 打撃では3打数無安打だったが、守備では9回2死からグティエレスの右中間への当たりをランニングキャッチ。ピンチの芽を摘み、サヨナラ勝ちにつなげた。「こんな大観衆の前でプレーするなんて、夢がかなった」と語った。09年ドラフト1巡目指名を受け、今季2Aでは75試合で打率・324、9本塁打、28盗塁。新たなスター候補生が現れた。

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2011年7月10日のニュース