今秋ドラフトの目玉、東海大・菅野10K発進

[ 2011年4月11日 06:00 ]

<東海大・城西大>8回を投げて2安打無失点、10奪三振で勝利投手となった東海大先発・菅野

首都大学野球 東海大7―0城西大

(4月10日 平塚)
 春季リーグ戦が開幕。今秋ドラフトで巨人が1位指名を表明している東海大の菅野智之投手(4年)が、城西大戦で5季連続の開幕投手を務め、8回2安打無失点と最高のスタートを切った。最速150キロの直球を中心に10奪三振。巨人を含む日米13球団23人のスカウトをうならせた。

 今秋ドラフト最大の目玉、菅野が進化した姿を見せた。この日奪った10三振中、直球で奪ったのは6個。「スピードはそんなに出てなかったけど、球速以上の球が投げられた。去年と比べて切れは数段上がってる」。150キロは2球だけだったが、春季キャンプからこだわってきた直球の完成度に手応えを口にした。

 今年のテーマは「直球の精度向上」。スタメンに左打者を8人並べた城西大に対し、左打者の内角に浮き上がる新球ワンシームとフォークをあえて封印し、直球を生かす組み立てで2安打と手玉に取った。5人態勢で視察した巨人の山下哲治スカウト部長は「本来のスピードは出てなかったけど、素材は文句なし。1年目からローテーションに入る力がある」と絶賛。格の違いを見せつけ、MAX157キロ右腕のドラフトイヤーが幕を開けた。

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