斎藤「今はドラフト1位というだけで見てもらっている」

[ 2011年4月11日 07:30 ]

<ヤ・日>7回5失点ながら大勢の観客の熱視線を浴びながら粘投した斎藤

イースタンリーグ 日本ハム7―5ヤクルト

(4月10日 戸田)
 日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22=早大)が10日、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)で先発し7回9安打5失点も打線の援護に恵まれ、2軍ながら公式戦初勝利を挙げた。
【試合結果】

 「まだ先発の座をつかんだと思っていない。今はドラフト1位というだけで(投球を)見てもらっている。シーズンを通して結果を残さないと…。早く自分のものにしたい」。

 荒川の河川敷にある戸田球場の周辺は桜が咲き誇っていた。「開幕まであと1週間。調整でなくしっかりと鍛えていきたい。まずは1勝を確実に取りにいきたい」。今の斎藤は7分咲き。まだルーキー。満開になるのはこれからだ。

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