日本はフィリピンに快勝で8強も渡辺雄太が負傷 準々決勝は「プレーできるか分からない」

[ 2022年7月20日 00:42 ]

バスケットボール 男子アジア杯   日本102―81フィリピン ( 2022年7月19日    インドネシア・ジャカルタ )

相手の選手に体を当てられて右足首をひねった渡辺雄太(AP)
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 決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、世界ランキング38位の日本(C組2位)が世界34位のフィリピン(D組3位)に102―81で快勝した。2大会ぶりの8強入りを果たしたが、NBA選手の渡辺雄太(27)が16点リードで迎えた第3Q残り7分に負傷交代。ゴール下に切れ込んだ際の接触プレーで右足首を捻った。

 アクシデントの見舞われる中、富樫(千葉J)が7本中5本の3点シュートを決めるなど最多18得点の活躍。エヴァンス(FE名古屋)が17得点、西田(三河)が15得点、須田(名古屋D)が14得点するなどチーム一丸となり、今大会3度目の100点ゲームで白星を収めた。

 渡辺は6月中旬にも右足首を捻挫しており、ホーバス監督は「次の試合をプレーできるかは明日にならないと分からない」と厳しい表情。21日の準々決勝では世界3位のオーストラリア(A組1位)と対戦するが、大黒柱を欠く可能性が出てきた。

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2022年7月19日のニュース