【羽生結弦、語る 会見(5)】プロ転向「ここからがスタート」「どれだけ頑張っていけるかが大事」
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フィギュアスケート男子の羽生結弦(27=ANA)が19日、都内で記者会見を行い、競技の第一線を退き、プロ転向を表明した。14年ソチ、18年平昌と男子では66年ぶりの五輪連覇を達成し、4位だった22年北京ではクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)への挑戦が世界初認定。伝説を刻んできた勝負のリンクに別れを告げた。
【羽生結弦、語る 会見(5)】
――決断に至った時期は。そこに至る最大の決め手は
「はい、ありがとうございます。えっとー、そうですね。まあ、競技者としてはここで、ここで終了というか、ここからプロになりたいなというのは多々ありました。あのー、いろんな場面でありました。もちろん、先ほども言ったように平昌オリンピックが終わった段階でも思いましたし、なんか、やっぱり新たなスタートとして、なんだろう、次のステージに向かいたいっていう、そういう、なんか、ネガティブに引退とか、なんか不思議ですよねフィギュアスケートって。現役がアマチュアしかないみたいな感じで凄く不思議だなって思うんですけど、実際、甲子園の選手がなんか、野球をそこまで頑張っていて、甲子園優勝しました、プロになりました、それは引退なのかなって言われたらそんなことないじゃないですか。僕はそれと同じだと思っていて。むしろここからがスタートで。これからどうやって自分が見せていくのか、どれだけ頑張っていけるかが大事だと思っているので。そういう意味では新たなスタートを切ったなって、今は思っています。で、えっとー、もう、先ほどの質問の、えっとー、いつ、あのー、プロに転向しようかとか考えたかという話だと、あのー、毎試合毎試合、思ってました。平昌オリンピックが終わって、試合が終わるごとにいろいろ考えて。うん、本当にいろんなことを考えて、これ努力している方向を間違っているのかなとか、本当に頑張れてないのかなとか、いろんなことを考えながら競技をしてきました。結果として、最終的な決断に至ったのは、まあ北京オリンピックが終わってからです。北京オリンピック終わって帰ってきて、しばらくして、で、自分の足首が、うーん、足首を治すための期間として、治すための期間というか、痛くて滑れなかったので、その期間の中ででいろいろ考えた時に、うん、もう、別にここのステージにいつまでもいる必要ないかなっていうふうに思って。より、よりうまくなりたい、より強くなりたいって思って決断しました。実際に最後に先日、ファンタジーオンアイスというものがあったんですけど、その時に滑らせていただいた時が、まあ自分がアマチュアスケーターとして滑らせていただくのが対外的に最後だったんですけれども、その時にもまたあらためてより高いステージに立ちたいなとか、より一層努力したことがちゃんと皆さんに伝わるステージに立ちたいなと思いました。ありがとうございます。すみません」
――常に先を見続けてきた。そこまで何が羽生選手をかき立てるのか
「なんか、それはアスリートだからなのかなって強く思います。あのー、現状に満足したことは基本的にないですし、えっとー、なんか、とにかくうまくなりたいなあって思ってました。それが、うーんと、なんて言うんですかね。それが例えばジャンプであったとしても、それが例えばフィギュアスケートで求められている、その音楽的な表現であったとしても、なんか常にうまくなることが、うん、なんか楽しみというか、うん、なんかそれがあったから、ずっと今スケートをやっていられるなって思ってます。なんか、自分の中ではスケート=生きてるみたいなイメージがあって。生きる中って、どうしても、そのうまくいったり、うまくいかなかったりって絶対あったり。そこに対して何か言われたりとか、喜んでもらえたりとか、いろいろあったりもしますし。逆になんか凄い停滞したりとかっていうこともいろいろあったり。なんか、そういったものが凄く、なんかスケートの中で感じられるなって思ってて。なんか、なんか、それこそが自分にとってのフィギュアスケートなのかなって思ってるので。だから、なんか、そうですね。なんか、記録を打ち立てたから、記録を取れたからとか、まあ、なんですかね。最高得点出せたからとか、難しいジャンプ飛べたからとか、そういう意味じゃなくて。普通に生きている中で、もっと難しいことやりたいとか、単純にちっちゃい頃だったら、もっと褒められたいとか、そういった気持ちだけで頑張ってこられた気がします。はい。ありがとうございます」
――次のステージも楽しみにしてます
「お願いします。頑張ります」
◇羽生 結弦(はにゅう・ゆづる)1994年(平6)12月7日、宮城県仙台市出身の27歳。4歳でフィギュアスケートに出合い、08年に全日本ジュニア選手権で初優勝。全日本選手権は6度制覇、世界選手権で2度の金メダルを獲得し、五輪は14、18年と連覇を達成した。1メートル72。
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