【世界陸上】松田瑞生が9位に涙 「ごめん」コーチを通じて届いた新谷からの言葉

[ 2022年7月19日 01:24 ]

陸上・世界陸上第4日 ( 2022年7月18日    米オレゴン州ユージン )

女子マラソンで力走する松田瑞生
Photo By 代表撮影

 女子マラソンは18日の第4日に行われ、一山麻緒(25=資生堂)と新谷仁美(34=積水化学)が新型コロナウイルスの陽性が確認されたため欠場となり、日本勢で唯一の出場となった松田瑞生(27=ダイハツ)は2時間23分49秒の9位と入賞にあと一歩届かなかった。

 レース後、号泣しながら引き揚げてきた松田。山中コーチと泣きながら言葉を交わした後、報道陣の取材に応じた。

 「たくさんの方に支えられてもらって、サポートをしてもらてスタートラインに立てたので。期待された走りができなくて申し訳ない気持ちです。(2人が欠場)出られない選手の悔しさは自分が一番分かっている。(新谷が師事する)横田コーチから“ごめんな”と山中コーチに連絡が来ました」

 一山と新谷が新型コロナの陽性反応が出たことから、日本勢で唯一の出場。レース後には9位という結果に謝罪する場面もあったが、中盤以降の追い上げで存在感を示した。

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2022年7月19日のニュース