スミス 全英タイ20アンダーでメジャー初優勝、4差逆転「ゴルフ人生最高の瞬間」

[ 2022年7月19日 05:20 ]

米男子ゴルフツアー 第150回全英オープン最終日 ( 2022年7月17日    スコットランド・セントアンドリュース・オールドC=7313ヤード、パー72 )

最終ラウンド、優勝トロフィーを手にするスミス(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 前日3位のキャメロン・スミス(28=オーストラリア)が8バーディー、ボギーなしの64をマークし、通算20アンダーの268でメジャー初優勝を決めた。日本勢は桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)が通算5アンダーで47位、松山英樹(30=LEXUS)は2アンダーで68位だった。

 4打差から出たスミスが5連続を含む8バーディー、ボギーなしの猛チャージを見せ、大会記録に並ぶ通算20アンダーでメジャー初優勝を決めた。聖地セントアンドリュースでの大会記録(00年、ウッズ=通算19アンダー)も更新する記録的Vだった。「ゴルフ人生で最高の瞬間。このコースを愛している。トロフィーにビールはどのくらい注げるかな」とトレードマークの長髪をなびかせながら笑った。今季3勝目で米ツアー通算では6勝目、オーストラリア勢では93年のグレグ・ノーマン以来、29年ぶりの全英制覇となった。

続きを表示

2022年7月19日のニュース