バスケ日本代表 フィリピンにリードして前半折り返す!2Q序盤無得点にホーバスHCが喝を入れる場面も

[ 2022年7月19日 22:46 ]

アジア杯 準々決勝進出決定戦   日本ーフィリピン ( 2022年7月19日    インドネシア・ジャカルタ )

シュートを放つ富樫勇樹(AP)
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 バスケットボール男子日本代表は19日にアジア杯準々決勝進出決定戦でフィリピンと対戦。前半50―34とリードして前半を折り返した。

 スタメンには富樫勇樹(28=千葉ジェッツ)、ルーク・エバンス(31=ファイティングイーグルス名古屋)、渡辺雄太(27)、須田侑太郎(30=名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、西田優大(23=シーホース三河)の5人が名を連ねた。

 第1クオーターは競り合いが続く中で残り7分1秒に富樫の3点シュートを決めて、チームに勢いをつける。残り6分21秒で渡辺が3点シュートを決め、さらに残り5分58秒にはレイアップシュートを決めて、相手の反則も誘う。フリースローも決めて3点プレーを成立させた。このクオーターは32―18と大量リードとなった。

 しかし第2クオーターは残り6分21秒まで無得点。0―9のランにタイムアウトを取るとトム・ホーバスHCは選手たちに喝を入れた。タイムアウト後の残り6分2秒で富樫の3点シュートがこのクオーターの最初の得点となった。その後も得点を重ねて50―34とリードして前半を終えた。前半でチーム最多得点は12得点の渡辺。次いで3点シュートを3本決めた須田の11点となった。

 相手のフィリピンにはキーファー・ラベナ、サーディ・ラベナ(三遠ネオフェニックス)、レイ・パークスジュニア(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)といったBリーグ経験者を擁するチーム。日本はここで負けると今大会から姿を消すことになる。

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