松山市の聖火リレー中止 走行予定ランナーのトーチキスでリレーは途切れず?

[ 2021年4月14日 20:17 ]

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソン(SP)は14日、公道での走行が中止となった愛媛県松山市の五輪聖火リレー(21日予定)について、セレブレーション(聖火到着式)でランナーが“トーチキス”で聖火をつなぐセレモニーを予定していると明かした。松山市内を走る予定だった聖火ランナーは27人で、「ゆかりの場所を走行したいと考えていた方もいらっしゃると思うが、聖火ランナーとして走行したいという思いをぜひステージイベントに持ってきていただきたい。走行を予定していた皆さまに集まっていただき、火をつないでいただく瞬間をつくり、最終的に聖火皿にともしていただきたい」と話した。

 愛媛県の聖火リレー実行委員会は新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、松山市内での聖火リレー中止を決定。先に公道でのリレーを断念した大阪府は聖火ランナーが万博記念公園内を走る方式に切り替えたが、走行する機会自体が消滅したのは愛媛県が全国で最初となった。リレーの代わりに、松山城城山公園でセレブレーションを無観客で実施し、聖火皿までトーチにともした聖火をつないでいく「点火セレモニー」が設けられた。

 大阪府と異なり聖火ランナーが実際に走らないため、「リレーが途切れた」とも考えられるが、高谷SPは「聖火をつなぐという点で、ステージイベントも本来の趣旨に沿った対応ができていると考えている」と“リレー継続”を強調した。

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