【東京五輪 日本代表選考予定】スケートボード 女子・岡本&男子・堀米らメダル期待大 予選5月に再開

[ 2021年4月14日 05:30 ]

女子パーク世界ランク1位の岡本碧優
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 新型コロナウイルスの感染拡大で止まっていた東京五輪の日本代表選考が再開し、本格化してきた。柔道は昨年12月に男子66キロ級代表決定戦で阿部一二三が勝って内定し、全14階級の代表が出そろい、ソフトボールは3月に団体球技では最も早く代表15選手を発表した。競泳は今月上旬の代表選考会で、池江璃花子ら代表計33人が決まった。今後は体操、陸上のトラック・フィールド種目などの代表選考会が行われ、最終段階へと向かう。

 スケートボードは中断していた五輪予選が5月に再開する。ストリート、パークともに5月のデュー・ツアー(米国)と6月の世界選手権の2戦が対象。五輪は男女各20人で争われ、各種目1カ国最大3人まで出場可能。世界選手権の3位までと、6月30日に発表される19年の予選結果を含めた世界ランキング上位選手が出場権を得る。各種目1枠ずつ開催国枠もある。

 日本は女子パーク世界ランク1位の岡本碧優(MKグループ)、男子ストリート同2位の堀米雄斗(XFLAG)、女子同3位の西村碧莉(木下グループ)を筆頭にメダルが期待される。男子パークはスノーボードとの夏冬五輪出場を目指す平野歩夢(同)が日本勢トップの26位で、残り2戦の予選が重要となる。

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