マスターズ制覇の松山英樹に聞く 話題の早藤キャディーお辞儀「僕も一緒にできたら良かった(笑い)」

[ 2021年4月14日 18:11 ]

オンラインで会見を行った松山
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 マスターズで日本人男子史上初となるメジャー制覇を果たした松山英樹(29=LEXUS)が14日、記者会見に臨んだ。米国から13日に帰国しており、2週間の自主隔離中での対応となるため必要な防疫措置を取ってリモート形式で実施された。グリーンジャケットに紺色のネクタイを着用した松山はリラックスした表情で質問に応じた。

 以下、松山との主な一問一答。

 ――今の気持ちを教えてください。
 「まだ日本に帰ってきてから誰とも会っていないので、なんか不思議な感じはあります」

 ――さまざまな反響はあった。
 「日本に帰ってきてから色んなニュースを見るたびに、“ああ凄いことをしたんだな”っていうのは実感しています」

 ――技術面で何が変わったから優勝できたと考えていますか?
 「技術的には今年に入ってから少しずつ良くなる気配がありながら、なかなか結果に結びつけることができなくて。凄くもどかしい日々を過ごしてたんですけど。マスターズの週の水曜日練習終わってから、今週は行けるかも知れないというのが自分の中で何かあって。そういう気持ちになったっていうのが1番大きかったです」

 ――大会最終日はピンチもあった。1番ピンチだと感じた部分は?
 「1番ホールから最終ホールまで、ずーっと緊張しっぱなしだったので。余裕がある感情を一度も抱くことなく最後までプレーしていましたね」

 ――それでも崩れませんでした。
 「やっぱり、それまでのリードがあったのが一気になくなる瞬間は凄くしんどかったですし。でも、そこまではトーナメントをリードしてるって、自分を鼓舞するような気持ちでやっていました」

 ――これまでは上手くいかないときに表情に出ていたように思いますが、その部分の成長を感じたところは?
 「色んな方が指摘してると思うんですけど。前の週のバレロテキサスオープンで初日良かったんですけど、そのあと良くない3日間が続いたときに、なんでこんなに怒ってるんだろうと思いながら。なんか自分に呆れたところがあった。今週は怒らず、ミスをしてもここまでやってきたことを信じてやろうと決めてやっていました」

 ――優勝が決まったあとの早藤将太キャディーのお辞儀も世界から称賛された。
 「あの映像を見たのは夜11時ぐらいに見たので。ああこんなことしてたんだって思いながら。いい行動をしたんじゃないかなっていうのはありますし、僕も一緒にできたら良かったなって思っています(笑い)」

 ――以前に目標として東京五輪で金メダル、そしてメジャー優勝と語っていた。残るは五輪での金メダル。
 「正直まだオリンピックがどうなるか分からないところがありますけど。自分はそれまでも試合があるので、ケガに気をつけて。無事に開催されれば金メダルに向けてしっかり頑張りたいと思いますし。そこを目標に頑張りたいと思っています」

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