【東京五輪あと100日】ソフト上野、指標でも傑出のレジェンド右腕 異次元の安定感

[ 2021年4月14日 05:30 ]

膝の故障を乗り越えた上野
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 東京で3度目の五輪出場になるソフトボール日本代表の上野由岐子(38=ビックカメラ高崎)は、日本リーグ通算最多236勝(50敗)を挙げ、通算防御率0.64を誇る。こうした一般的な成績だけでなく、セイバーメトリクス(野球統計)の指標でも極めて高い数値を残している。

 「K/BB」は、「奪三振数÷与四球数」。守備の影響を受けない数値のため、投手の個人能力を測れる。上野の実業団20年の通算は、2267奪三振÷194四球で11.69。プロ野球では3.50を超えれば優秀とされる。

 「WHIP(ウイップ)」は、「(被安打数+与四球数)÷投球回」で、1イニング当たり何人の走者を出したかを示す。プロ野球では1.00以下が優秀とされる中、上野の通算は0.58(被安打930、与四球194、投球回19391/3)。走者をほとんど出さないのだ。

 20年のプロ野球は、両指標ともに中日・大野雄がトップで、K/BBが6.43、WHIPが0.87だった。ソフトは投手優位の側面があるために単純比較はできないが、上野が制球力に優れ、打たれにくい球を持っていることは明白だ。

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