【東京五輪 日本代表選考予定】陸上 タレントぞろい男子100M激戦 6・24~日本選手権で決定

[ 2021年4月14日 05:30 ]

サニブラウン
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 新型コロナウイルスの感染拡大で止まっていた東京五輪の日本代表選考が再開し、本格化してきた。柔道は昨年12月に男子66キロ級代表決定戦で阿部一二三が勝って内定し、全14階級の代表が出そろい、ソフトボールは3月に団体球技では最も早く代表15選手を発表した。競泳は今月上旬の代表選考会で、池江璃花子ら代表計33人が決まった。今後は体操、陸上のトラック・フィールド種目などの代表選考会が行われ、最終段階へと向かう

 トラック&フィールドは6月24~27日に大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる日本選手権で参加標準記録を満たした選手、またはすでに突破済みで3位以内が代表に決まる。注目の男子100メートルは日本記録保持者サニブラウン・ハキーム、桐生祥秀(日本生命)の新旧日本記録保持者に加え、復活を誓う山県亮太(セイコー)や小池佑貴(住友電工)ら多士済々な選手たちが代表権獲得のためにしのぎを削る。

 男女の1万メートルは5月3日に静岡で行われる日本選手権、混成競技は6月12、13の両日に行われる日本選手権(長野)で条件を満たせば代表に決定する。男女のマラソン6人、競歩の男子50キロ、男女の20キロの計9人は内定している。

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