大迫傑、レース直後の涙の理由「プライベートなことなので」

[ 2020年3月1日 14:43 ]

東京マラソン ( 2020年3月1日    都庁前~東京駅前 )

<東京マラソン>2時間5分29秒の日本新記録でゴールする大迫(撮影・西海健太郎)
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 大迫傑(ナイキ)が自身が保持していた2時間5分50秒(18年シカゴ)の日本記録を更新する2時間5分29秒で日本人トップの4位に入り、東京五輪代表へ大きく前進した。雄叫びを上げながらフィニッシュしたエースは、表情を変えずにレース後の会見に臨んだ。

 レース直後の優勝インタビューでは男泣きするシーンもあったが、「いろんな感情はあったけど、そのへんはプライベートなことなので内緒にしておきます」と涙の理由については会見で明かさなかった。

 井上大仁(MHPS)とともにハイペースの第1集団に。24キロ手前で一時は遅れたものの、32キロ付近で井上らの集団に追いつくと、32・7キロで日本人のトップに立った。終盤は右脇腹痛も起こしたが、35~40キロも15分15秒とペースダウンを最小限にとどめて新記録でフィニッシュした。

 「あまり記録は考えていなくて、最後の3~4キロでいけるかなと思ったくらい。離れた時も、いかにリラックスして立て直すかだけを考えていた」

 昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)は3位で上位2人の代表内定を逃した。昨年12月の福岡国際、今大会、8日のびわ湖毎日で日本陸連が設定した2時間5分49秒以内のタイムを突破した最上位選手が五輪代表に。びわ湖のメンバーを見ても、大迫の2時間5分29秒を破るのは容易ではなく、東京切符はほぼ手中に収めたといっていい。

 東京五輪では日本のエースとしての大きな期待を背負う。「海外との差というのじゃなく、自分が速くなっていくことだけを考えたい。東京五輪に一番近い存在になれたので、そこに向けて自分を信じて準備していきたい」と夢舞台を見据えていた。

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