東京マラソン車いすの部 男子初Vの鈴木 新型コロナで出場辞退続出「楽しくなかった」

[ 2020年3月1日 14:07 ]

東京マラソン 42・195キロ ( 2020年3月1日    東京都庁~東京駅前 )

<東京マラソン2020>富岡八幡宮前を独走状態で通過する鈴木朋樹(撮影・河野 光希)
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 東京マラソン車いすの部が1日に行われ、男子で東京パラリンピック代表内定の鈴木朋樹(25=トヨタ自動車)が1時間21分52秒の大会新記録で初優勝した。従来の記録を4分以上更新。号砲から一気に飛び出す好スタートを切ると、10キロ地点から後続を突き放し独走状態。35キロ地点では、日本記録(1時間20分52秒)より2秒早いペースで駆け抜けた。レースを振り返り「無事優勝することができてうれしい」と笑顔を見せた。

 東京マラソンは過去6度出場し、最高成績は15、18年の2位。念願の初優勝だったが、ゴール直後にガッツポーズはなかった。新型コロナウイルスの影響で、リオデジャネイロ・パラリンピック金メダルのマルセル・フグ(スイス)ら国内外の選手4人が欠場。「自分のペースで淡々と走っていたら、気がついたら離れていた。実力を出し切ったからこその結果だし、走っていて楽しいレースではなかった」と振り返った。

 東京パラリンピックと一部コースが重なる部分があり、その前哨戦とも言われていた今大会。「海外の強い選手がいたらもっと別の展開になっていた。収穫は大きくなかったし、得るものは無かった」。日本国内で頭1つ抜けた存在である鈴木にとって、物足りないレースになった。

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