羽生、宇野、高橋 五輪メダリストが最初で最後の競演 それぞれのテーマを胸に

[ 2019年12月20日 10:53 ]

<フィギュア全日本選手権第2日>午前の練習に臨む(左から)宇野昌磨、羽生結弦、高橋大輔(撮影・小海途 良幹)
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 3人の五輪メダリストが、最初で最後の競演を果たす。

 フィギュアスケート全日本選手権の男子ショートプログラム(SP)に向け14年ソチ、18年平昌連覇の羽生結弦(ANA)、平昌銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)、10年バンクーバー銅メダルの高橋大輔(関大KFSC)が20日、国立代々木競技場で調整した。

 過去に3人が全日本に同時出場したことはあるが、宇野が表彰台に立った平昌五輪後の18年大会は羽生が右足首負傷で欠場。高橋は来年からアイスダンスに転向するため、五輪メダリストとして3人が争うのは今大会が唯一の機会となる。

 羽生はNHK杯、GPファイナルと過酷なスケジュールで疲労が蓄積する中、「疲れていることは間違いない。でも、それを言い訳にしないような演技をしたい」は言う。この日の練習では4―3回転を2つ目に跳ぶ構成で、4年ぶりの全日本へ準備を整えた。

 メインコーチ不在の影響もあって今季序盤は苦しんだ宇野は、新たに師事するランビエル氏とともに日本最高峰の舞台に臨む。「どういう試合になるのか、自分のこと以外も含めて想像がつかない。目の前の試合を頑張ります」。左足首負傷のため万全の調整をこなせなかった高橋は、「今の状況でどこまで食い込んでいけるか」とラストダンスを見据える。

 宇野が午後7時29分、羽生が同7時55分、高橋は同8時37分に登場。それぞれのテーマを胸に、熱狂のリンクに立つ。

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