リーチ主将、4年後見据え「強いまま継続することが大事」

[ 2019年10月21日 12:09 ]

<ラグビー日本代表・総括会見>会見するリーチ(左はジョセフHC)(撮影・吉田剛)
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 ラグビーワールドカップ(W杯)で過去最高の8強入りを果たした日本代表が、死力を尽くした南アフリカとの準々決勝から一夜明けた21日、都内で会見を開いた。

 2011年から日本代表としてプレーし、W杯2大会連続で主将としてチームをけん引したリーチ・マイケル(31)は「このチームのキャプテンをやってて、本当に誇りに思ってます」と晴れやかな表情。「ベスト8に行ったこと、すごくうれしいです。そのために、いろんな人が、選手も、家族もたくさん犠牲を払ってきました」とW杯を振り返ると、「今後について、しっかり考えていきたいなと思います」と話した。

 偉業を残した要因の一つとして挙げたのが、ジェイミー・ヘッドコーチの指導力。「ワンチームを作り上げたことがすごく影響があると思います。ジェイミーとこのリーダーグループを育てて、ここまでチームを作ったことが、ベスト8の目標を達成したと思います」と述べた。

 次の4年後に向けては「日本代表が、強いまま継続することが大事だと思います。今、日本のファンがすごく増えてきて、もう一回日本のファンに、また感動ができる試合を続けたらいいなと思います」と語った。

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2019年10月21日のニュース