“笑わない男”稲垣が泣いた「プレッシャーへの対応が4年間の課題」

[ 2019年10月21日 05:30 ]

ラグビーW杯準々決勝   日本3―26南アフリカ ( 2019年10月20日    味スタ )

<日本・南アフリカ>ジョセフHC(左)と抱き合い、稲垣は涙(撮影・吉田 剛)
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 全5試合にスタメン出場の“笑わない男”も目の周りを赤くさせた。

 プロップの稲垣は後半8分に退いたものの、途中出場の中島が負傷したため同28分から再出場。攻守で体を張ったが、スクラムやモールで押される場面が多く完敗した。「後半にペナルティーを重ねてしまった。後半のセットピースに対する規律が勝敗を分けた」と振り返り、「相手のプレッシャーが素晴らしかった。それにどう対応するかが4年間の課題」と語った。

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2019年10月21日のニュース