今季限りで退任の関学大・鳥内監督 リーグ戦“ラスト関京戦”で圧勝

[ 2019年9月21日 17:03 ]

関西学生アメリカンフットボール1部リーグ第3節   関学大31―3京大 ( 2019年9月21日    万博記念競技場 )

<関学大・京大> ベンチで笑顔を見せる関学大・鳥内監督(撮影・後藤 大輝)
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 快勝劇で、伝統に一つの区切りを打った。今季限りで退任する関学大の鳥内秀晃監督にとって、リーグ戦ではラストとなる「関京戦」。幾多の名勝負を繰り広げてきた宿敵を圧倒し、闘将は一つ息をついた。

 波乱の起きそう気配は、どこにもない。主導権は常に関学大が握っていた。京大最初の攻撃は、インターセプトでターンオーバー。続く相手のシリーズも、パンターがスナップされたボールをファンブルし、リカバーした関学大が相手陣1ヤードから先制TDを奪った。オフェンスでRB三宅昂輝(3年)が2TDを奪えば、ディフェンスもLB海崎悠(3年)、DB畑中皓貴(4年)が入魂のタックル。地力の差は明白だった。

 指揮官が就任した1992年当時、関西学生1部リーグは「2強」の力が抜きん出ていた。最終節の全勝対決は冬の風物詩。知力、体力、精神力、そして組織力を極限のレベルで争い、学生フットボール界の覇権を争ってきた。時代は流れ、両雄を取り巻く環境も変化。関学大のライバルは立命大に変わり、関学大のカード連勝は15まで伸びた。

 ただ、どんなに力の差がついても、闘将は常に京大を警戒し、最大限の敬意を払って、大一番に臨んできた。そのスタンスは今も変わらない。開幕3連勝。「難所」を越えて、また少し、学生王者が進化した。

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