貴景勝、御嶽海、隠岐の海が3敗でトップ並走 栃ノ心は2度目の大関陥落

[ 2019年9月21日 18:05 ]

大相撲   秋場所14日目 ( 2019年9月21日    両国国技館 )

<大相撲秋場所14日目>竜電を押し出し3敗を守った貴景勝(撮影・長久保 豊)
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 大相撲秋場所14日目は21日、東京・両国国技館で行われた。前日、豪栄道(33=境川部屋)との“埼玉栄高同窓対決”に敗れ3敗となった貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)は竜電(28=高田川部屋)と対戦。押し出しで下し3敗を守った。

 御嶽海(26=出羽海部屋)は豪栄道を突き落としで下し3敗を守った。豪栄道は5敗に後退。隠岐の海(34=八角部屋)は前日勝ち越しを決めた遠藤(28=追手風部屋)を寄り切りで破り3敗をキープした。

 新入幕ながら大健闘する剣翔(28=追手風部屋)は初顔合わせの琴勇輝(28=佐渡ケ嶽部屋)に突き出しで敗れ4敗となった。朝乃山(25=高砂部屋)は友風(24=尾車部屋)を上手投げで破り4敗をキープした。

 豊山(25=時津風部屋)は阿武咲(23=阿武松部屋)に押し出しで、明生(24=立浪部屋)は大栄翔(25=追手風部屋)に押し出しで、宝富士(32=伊勢ケ浜部屋)は阿炎(25=錣山部屋)に突き出しで敗れ、それぞれ5敗に後退した。

 結びの一番で妙義龍(32=境川部屋)に寄り切りで敗れた栃ノ心(31=春日野部屋)は負け越し、2度目の大関陥落が決まった。

 人気者の炎鵬(24=宮城野部屋)は栃煌山(32=春日野部屋)を押し倒しで下し2場所連続の勝ち越しを決めた。

 3敗に貴景勝、御嶽海、隠岐の海の3人。4敗は朝乃山、剣翔の2人。

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