阿部兄妹 子どもたち200人に柔道指導 「楽しむことも努力も忘れずに」とエール

[ 2019年9月21日 18:43 ]

小学生の技を受ける阿部一二三
Photo By スポニチ

 柔道男子66キロ級の阿部一二三(22)と、妹で女子52キロ級の詩(19=ともに日体大)が21日、五輪3大会連続金メダルの野村忠宏氏(44)が主催する柔道教室「野村道場」が東京武道館で行われ、特別講師として登場した。小学3年から6年まで200人の子どもたちが参加し、約2時間みっちり稽古に励んだ。

 教室では野村氏が背負い投げ、詩が内股、一二三が袖釣り込み腰と、それぞれ得意技のポイントを解説。乱取りの際には相手を希望する子どもたちが殺到し、世界チャンピオンたちはその勢いに圧倒される場面もあった。教室の最後には「小学生のときは女の子に負けてしまうくらい弱かった。それでも柔道が楽しくて大好きだから続けてきた。勝ち負けは大切だが、楽しむことも努力も忘れずにいてほしい」と一二三。詩も「始めた頃は強くなかった。成果が出なくてもやり続けることが大切。練習しておいしいご飯を食べて、勝てる日まで諦めずに続けてほしい」と集まった子どもたちにエールを送った。

 激闘の世界選手権から、まもなく1カ月が経つ。2連覇を達成した詩は「優勝した喜びは1日で終わった。東京五輪だけを見て、気を緩めずにやっていきたい」。昨年に引き続き“阿部ック”優勝とはならず、銅メダルの一二三は「今思い出しても悔しい。負けを受け止めて、GS大阪までの2カ月、人生を懸けて戦いたい」と闘志を燃やした。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2019年9月21日のニュース