63キロ級 太田忍 銀メダル以上確定「しっかり守れたことが大きな分岐点」

[ 2019年9月14日 23:16 ]

レスリング世界選手権第1日 ( 2019年9月14日    カザフスタン・ヌルスルタン )

男子グレコローマン63キロ級準決勝で勝ち、決勝進出を決めた太田(右)(撮影・会津 智海)
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 男子グレコローマンの非五輪4階級が行われ、63キロ級はリオデジャネイロ五輪銀メダリストの太田忍(25=ALSOK)が準決勝で地元カザフスタン選手にテクニカルフォール勝ち。15日の決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させた。

 地元の大歓声が降り注ぐ完全アウェーの中で貫禄を見せた。消極的姿勢で1点を奪われたがグラウンドで追加点を与えず、最後は4点の大技で差を広げた。「くぐりや胴タックルをしんどいところで決められたのが良かった。しっかり守れたことが大きな分岐点」と納得の表情で振り返り、アウェーの雰囲気にも「こんなに盛り上がるんだなって。楽しかったですね」と余裕の笑顔を見せた。

 初戦(2回戦)から3戦全てテクニカルフォール勝ち。決勝は昨季世界王者のマリャニャン(ロシア)との対戦になり「決勝まで全部テクニカルで勝つくらいの気持ちでやれれば」と力を込めた。

 主戦場の60キロ級は日体大の後輩で17年世界王者の文田健一郎(23=ミキハウス)に選考大会で敗れ、東京五輪への自力出場は絶たれた。今大会で文田がメダルを逃せば道は開けるが、「待つことしかできない立場でも、やるべきことはある。ここで優勝することが東京五輪につながると信じているので」と強調した。

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