ラグビー日本、完敗の南ア戦から先発7人入れ替え 姫野&堀江が主力組復帰

[ 2019年9月14日 05:30 ]

ラグビーW杯 あと6日

都庁でウエルカムセレモニーに参加したラグビー日本代表(前列左から)中村、流、松島、田中、トンプソン、リーチ、福岡、茂野、田村、ラファエレ(中列左から)徳永、木津、北出、中島、稲垣、姫野、堀江、坂手、具、モエアキオラ(後列左から)ラブスカフニ、ヴァル、ファンデルヴァルト、ツイ、ヘル、山中、ムーア、松田、トゥポウ、レメキ、マフィ(撮影・吉田 剛)
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 ラグビー日本代表は13日、東京都内でW杯開幕戦となるロシア戦(20日、味スタ)に向けて本格的な練習を再開した。冒頭15分が公開された屋外練習では、6日の南アフリカ戦から先発7人が変更となる布陣で連係を確認。完全別メニュー調整だったWTB福岡堅樹(27=パナソニック)の出場が微妙な中、大きな試練を一丸で乗り越える。夜には選手、スタッフ全員が東京都庁で行われたウエルカムセレモニーに出席した。

 背中に「日本」と毛筆で染め抜かれた新ウエアを着用し練習場に姿を見せた日本代表が、メンバーでも新鮮味のある布陣を敷いた。カートのモニターで練習内容を確認後、主力組とみられる15人はそのままキックオフ時の位置に散り、控え組は黄色のビブスを着用。福岡はトレーナーとともに軽めのジョギングを行った。

 7―41で完敗した6日の南ア戦では、開始わずか4分で右ふくらはぎを痛めた福岡が交代。後半にはNo・8マフィも右肩を痛めてベンチに退いた。翌7日にジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは2人が軽症であることを強調したが、全体練習に加わったマフィはともかく、福岡の開幕戦出場は微妙な状況だ。

 ただ、決して悲観的な要素だけではない。ウエルカムセレモニー後に取材対応した藤井雄一郎強化委員長は「(福岡の)グレード1のケガはW杯では特に問題ない」と説明。4年に1度の大一番だけに、回復次第では出場の可能性を示唆した。南ア戦でベンチ外だったフッカー堀江とNo・8姫野は主力組で練習。「姫野と(堀江)翔太も問題ない」と太鼓判を押した。福岡の代役となりそうなレメキは当たりの強さでは定評があるだけに、戦力を維持できるだけの選手層は備わっている。

 12日の集合日には指揮官から南ア戦のレビューがあり、「ゴール前でトライを取り切れなかったのは、取る気がないからだ」と選手に伝えられたという。まさかの精神面への指摘は、裏を返せば精鋭31人への信頼の表れ。残り6日、心技体を完璧に整えて開幕を迎える。



《3度目でも田中「興奮」》 3大会連続の出場となるSH田中は「日本でできるのはうれしいし興奮している」と改めて自国開催への思いを語った。この日の練習では、ロシア対策より南ア戦で出た課題の修正に重点を置いたと説明。ジョセフHCからは細かい部分の修正でトライが取れた一方、失点も防ぐことができたというレビュー(振り返り)があったといい、「口酸っぱく言い合ってやっていきたい」と話した。

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