ロシア 伝統のフィジカルで初勝利へ 欧州予選3位も“繰り上げ”出場

[ 2019年9月14日 08:30 ]

ラグビーW杯 日本の対戦国紹介(4)

会見するロシア代表のジョーンズ監督(右)とアルテミエフ主将(撮影・中出 健太郎)
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 日本の初戦の相手・ロシアがキャンプ地のさいたま市で会見し、FBアルテミエフ主将は「開幕戦で開催国とプレーできるのはとても光栄」と話した。欧州予選3位ながら、無資格の選手を出場させた1位ルーマニアと2位スペインが勝ち点を剥奪されたため“繰り上げ”で4戦全敗だった11年大会以来2度目のW杯出場。ルーマニアと入れ替わっての開幕戦登場も決まった。

 旧ソ連時代に「ブルジョアのスポーツ」として禁止令が出たラグビー。80年代にはルーマニアやイタリアとも競ったが、ソ連崩壊後は資金難で低迷した。代表監督も頻繁に交代し、現在のジョーンズ監督も昨年就任。会見では「日本はこの大会のために9年間準備してきたが、我々は1年しかなかった」と苦笑いした。直近の強化試合もイタリアとの15―85を含めて3連敗だ。

 だが、フィジカルの強さを生かした伝統のスタイルは健在。昨年11月には日本を27―32と苦しめた。ほとんどが国内組ながらプロップのモロゾフやロックのオストリコフは海外でプレーしており、バックスにはアルテミエフやSOクシナリョフら経験豊富な選手もいる。昨年以降、速いラグビーへの対応を進めてきたというジョーンズ監督は「日本の弱点を突く。激しい試合を約束する。日本に冷や水を浴びせられれば」と番狂わせでのW杯初勝利に意欲を示した。

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