美誠危なげなく3回戦へ 次は強敵・中国選手と激突「ここで負けられない」

[ 2019年4月24日 06:58 ]

卓球・世界選手権第3日 ( 2019年4月23日    ハンガリー・ブダベスト )

スマッシュを放つ伊藤(撮影・吉田 剛)
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 女子の伊藤美誠(18=スターツ)には今大会のテーマがある。1日5試合を乗り切ること。この日、女子シングルス1、2回戦を難なく突破し、早田と組む女子ダブルス2回戦にも勝ったことで、目的達成へ近付いた。

 24日は、単2試合・複1試合・混合2試合、1日合計5試合が想定される。女子シングルス3回戦の孫穎莎(中国)が、ミッションコンプリートのための最大の山場だ。

 「まず5試合できるように頑張る。孫選手に勝って、1日5試合をやりたい」

 欧米でホテル暮らしをすれば、湯船にゆっくり浸かることができないときもある。3種目を戦う上で、これが懸念材料だったりする。「シャワーだけ。疲れが取れているのか分からない」。お風呂のビハインドは、ベッドで挽回。1日8時間の睡眠時間を必ず確保して、翌日のコートに立っている。脳も心も体もフル稼働させて、大忙しの1日に勝つ。

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2019年4月24日のニュース