加藤、出遅れ「最後バテた」２連勝逃す

男子５００メートルで３５秒０１を出し２位の加藤条治

　【Ｗ杯スケート】加藤は男子５００メートルで惜しくも２連勝を逃した。最初の１００メートルで９秒７０とやや出遅れ、最終コーナーでバランスも崩した。長島に０秒０４届かず「最後はバテてしまった。最初が９秒６の前半じゃないと、優勝は難しい」としかめっ面だ。

　とはいえ、Ｗ杯開幕戦で優勝、２位と満足のいく出だし。「ある程度の結果が出てよかった。ただ（翌週の）ベルリン（大会）は迷う。結果も残したいし、練習で自分も追い込みたい」と悩んでいた。（共同）