連勝と言えば…13年無敗のカレリン、柔道山下は203連勝

[ 2010年11月15日 20:35 ]

 大相撲で無敵の強さを誇っていた横綱白鵬関が挑んだ、大横綱双葉山の持つ史上1位の69連勝への道は63で終わった。

 格闘技の連勝記録で有名なのは柔道のロサンゼルス五輪金メダルの山下泰裕氏が打ち立てた203連勝(引き分けを挟む)がある。女子48キロ級では先月現役引退を表明した谷亮子氏がアトランタ五輪決勝で敗れるまで84、その後も65連勝した実績がある。
 記憶に新しいのはレスリング女子の吉田沙保里選手(綜合警備保障)。2001年から始まった連勝街道で2008年1月に途切れるまで119個の白星を並べた。日本レスリング協会によると、東京五輪で金メダルの渡辺長武氏は189連勝をマーク。「人類最強」と呼ばれたアレクサンドル・カレリン氏はシドニー五輪決勝まで約13年間無敗だった。
 ほかの競技ではバレーボール女子のニチボー貝塚が1959年から約7年間で258連勝、水球男子の日体大は関東学生リーグと日本学生選手権で376連勝などがある。

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