アジア大会…日本の金8個に 柔道小野V、上野は姉妹で

[ 2010年11月15日 02:32 ]

 広州アジア大会第3日(14日)柔道は男子90キロ級で小野卓志(了徳寺学園職)が今大会の男子で初の金メダル。女子63キロ級で世界選手権2連覇中の上野順恵(三井住友海上)は、前回大会で優勝した姉の雅恵と姉妹金メダルを達成した。

 日本の金メダル総数は8個になった。
 競泳は男子100メートルバタフライの藤井拓郎(コナミ)が中国選手に競り負けるなど、金メダルなしに終わった。上田春佳(東京SC)松本弥生(日体大)萩原智子(山梨学院大職)伊藤華英(セントラルスポーツ)で組んだ女子400メートルリレーで3分37秒90の日本新記録を出したが、中国に及ばず2位だった。
 トライアスロン男子は細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)が優勝し、山本良介(トヨタ車体)も2位に入った。卓球団体で男子は準決勝に進出し、3大会ぶりのメダルが確定した。

(共同)

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2010年11月15日のニュース