入江が2連覇、立石も金!北島は4位

[ 2010年11月15日 21:01 ]

男子200メートル背泳ぎで金メダルを獲得した入江陵介

 【アジア大会】競泳の決勝7種目を行い、男子200メートル背泳ぎの入江陵介(イトマンSS)が1分55秒45で2連覇を達成した。同100メートル平泳ぎでは、日本選手権3冠の立石諒(NECグリーン)が1分0秒38で優勝。五輪2大会連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)は4位で、3連覇はならなかった。

 女子50メートル背泳ぎの寺川綾(ミズノ)と同200メートルバタフライの星奈津美(スウィン大教)はともに銀メダル。男子50メートル自由形では岸田真幸(キングソフト)が2位、原田蘭丸(自衛隊)は3位に入った。同800メートルリレー(小堀、内田、葛原、松田)は中国に敗れ、同種目の15連覇はならなかった。

 ▽入江陵介の話 ラップタイムは良くないが、全体ではまとめられた。来年につながると思う。来年は絶対にいい記録が出ると思う。きのうは(日本競泳陣の)金メダルがゼロで、負けられないと思っていた。
 ▽立石諒の話 スタートがうまくはまって、いい気持ちでいけた。いい泳ぎができて素直にうれしい。(北島)康介さんといい流れをつくりたかった。

 ▽北島康介の話 駄目だね。200メートルもあるので、うまく整えていいレースができるか分からないが、できる限りのことはしたい。(共同)

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2010年11月15日のニュース