男子800メートルリレーの連覇ついに途切れる

[ 2010年11月15日 22:31 ]

 【アジア大会】男子800メートルリレーの日本が、強力メンバーをそろえた中国に屈し、1954年の第2回マニラ大会からの連覇が14で途切れた。第1泳者で最年少の16歳、小堀が800メートル自由形の世界記録保持者の張琳に必死に食らい付いたが、第2泳者の内田が離された。

 200メートル自由形の高校記録を出した小堀は「持っていた力を出し切れたのは良かった」と言うものの、大泣き。内田は「涙も出てこないくらい悔しい」と唇をかんだ。最終泳者の松田は険しい表情で「力負けだった。日本も自由形を真剣にやらないと、という危機感を感じている」とつぶやいた。(共同)

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2010年11月15日のニュース