上野「5、6発殴られ」ふさがっても根性金!

[ 2010年11月15日 06:00 ]

女子63キロ級で金メダルを獲得した上野順恵

 【広州アジア大会】女子63キロ級で2年連続の世界選手権女王の上野が傷だらけで金メダルを手にした。

 キム・スギョン(北朝鮮)との準決勝で左目付近を負傷。「5、6発殴られた。絶対に勝ってやると思った」と延長で優勢勝ちすると、目がふさがった状態で臨んだ決勝は崩れけさ固めで一本勝ちした。姉・雅恵さんは前回ドーハ大会70キロ級を制し、北京五輪での五輪2連覇につなげた。その姉に続いて「勝ててよかった。世界選手権に続いて優勝したい大会だと思っていた。自信になる」と胸を張った。

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2010年11月15日のニュース