奇しくも…村上佳菜子 浅田真央と並ぶスピード快挙 

[ 2010年11月15日 09:37 ]

GP初優勝を飾った村上佳菜子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、スケートアメリカは14日、米オレゴン州ポートランドで女子のフリーを行い、16歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が前日のショートプログラム2位から逆転でGP初優勝を飾った。

 昨季の世界ジュニア選手権女王の村上は、第1戦のNHK杯で3位。GP2戦目での初制覇は、高校の先輩の浅田真央(中京大)が2005年にシニアにデビューしたときに並ぶ“スピード快挙”となった。
 村上は小気味いい演技を披露し、フリーの110・18点、合計の164・93点とも自己最高を大幅に更新した。

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2010年11月15日のニュース