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魚種いろいろ カレイにホッケ、ハッカクも~岩内港~

[ 2022年2月25日 13:09 ]

マガレイを手に笑顔の筆者
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】2月に入り良型カレイの情報が聞こえだしたのは、マガレイを中心としたカレイ類の早場で知られる積丹方面。ただ、冬場は天候に大きく左右されるので天気予報と相談し、15日に釣行とした。

 午前6時、岩内港に到着。大型マガレイが期待できる泊村付近の岩場も考えたが、東寄りの山越えの寒風が強めで気温は氷点下10度以下。耐えられない寒さのため、車を横付けで竿が出せる同港旧フェリーターミナルで開始した。平日だが20台以上の先客がいて、昨年末から好調なこのポイントの人気の高さがうかがえる。

 14号丸せいごネット仕掛けに餌は塩イソメ、コマセは赤アミ。先客はポツポツとカレイ類を釣り上げている中、私にも1投目から当たりが続いた。20~35センチのソウハチガレイ主体にカレイ類が好調ペース。カワガレイや小型のクロガシラ、スナガレイはリリースし、ペースダウンした午前8時までに10匹ほどをキープした。1月まで大漁だったホッケは落ち着いてきたのか姿は見えなかったが、日が上がるに連れてポツポツと当たりだして一時は入れ食いに。

 昼前からは待望のマガレイが交じりだした。型は最大34センチと大型不在だったが、午後5時終了までに5匹。結局、マガレイ5匹、ソウハチガレイ16匹、スナガレイ1匹、ホッケ32~38センチを26匹キープした。そして、珍しいハッカクが33~39センチを5匹釣れたのにはビックリ!刺し身や塩焼きにして大変おいしい魚なのでうれしい。多魚種が釣れて楽しい一日となった。

 まだまだ寒い日が続く時季だが、海の中は確実に春に向かっているよう。今後に大きく期待が持てる内容で、この先さらに良化するのは必至。好漁フィーバーはまだまだ続きそうな同港だ。(札幌市・佐藤 貢)

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