ベタ底で大当たり タナ合わせ“ヒラメ”き10匹

[ 2021年11月20日 08:18 ]

米山さんは規定数達成の10匹
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 【釣り巡礼】解禁から上り調子!今シーズンも魚影は濃い。タナ合わせが“ヒラメ”きどころだ。肉厚の寒ヒラメを狙って清栄丸に乗船し茨城県鹿嶋沖に繰り出した。
(スポニチAPC・菅野 順也)

 例年通りに今月1日に部分解禁となった鹿嶋沖のヒラメ釣りは今シーズンも人気が高い。

 「解禁から好調でしたが、最近ではさらに数が出ています。規定数10匹の達成者が連日登場です。魚影の濃い所がスポットで、そこに当たるとバタバタと釣れますよ」と、小田桐英仁船長の声が弾む。

 清栄丸は午前5時半に鹿島沖水深30メートルのポイントに到着。餌のマイワシが配られてゴーサインが出た。3回船の流しを入れ替えると、小田桐船長の言う「バタバタ」が始まった。

 いろいろな魚を狙うが、この時季はコレ!という、足立区・白垣行敏さん(71)は「ヒラメ釣りは気持ちを入れ過ぎないで、置き竿半分、手持ち半分で待つと大きいのが食ってきますね」と、リラックス釣法で2・5キロを釣り上げた。

 ドテラ流しで船が横方向に進むと「ゴツ、ゴツ、ゴツン」と軽快な感触が伝わり、私も肉厚な1キロクラスの連続ヒットに成功した。

 親子で竿を並べていた、船橋市・西山洋志さん(44=会社員)は「息子が小学生の時から一緒に船に乗っています。初めは面倒を見るのが大変でしたが、最近は1人で頑張ってくれますよ」と成長を実感の様子。隣席の翔洋さん(14=中3)は「自分で釣った魚を自宅で食べるととてもおいしいですね。ヒラメが掛かって急に重くなったので驚きました」と仲良く良型を釣り上げた。

 小田桐船長にうまく釣るコツを聞くと「ヒラメはその日の潮によってよく食うタナが変化します。前回釣れたパターンにこだわらず、捨て糸やハリスの長さを調整する人が数を伸ばしていますよ」とのこと。

 終始、真剣なまなざしで竿先を見つめていた、横浜市・米山雅さん(51=会社員)は「きょうはベタ底に当たりが集中しています。魚影の濃い海域ですが、いつもタナの設定にはこだわっていますよ」と、本日も規定数の10匹達成!

 「間もなく全面解禁となってポイントはさらに広範囲になります。そして、水温がもう少し下がればイワシの群れが入り、それを追う渡りの大判ヒラメも狙えますよ」と話す小田桐船長。釣期は来年の3月末まで。今後の展開にも注目だ。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「がま船・シーファング ヒラメH―270」、仕掛け=幹糸はヤマトヨ「フロロハリス」8号、ハリス「同」5号、ハリ=親バリはがまかつ「チヌ」7号、孫バリは同「トレブルSPMH」♯6。ハリス連結部=イシナダ釣工業「ステンレスワンライン」小。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、鹿嶋・清栄丸=(電)0299(82)3691。出船は午前5時。乗合料金1万3200円。

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